人工毛植毛
日本での人工毛植毛では実績のある、ニドークリニックの人工毛植毛を例に紹介する。
1)人工的に作られた毛髪
プラスチック製の擬似毛髪のこと。ポリエチレン・テレフタレートとポリブチレン・テレフタレートという素材で、人工血管や人工心臓などの材質にも使われている安全性の高いもの。実際に手にとってみても、毛髪と変わらない印象だが、植毛してある程度まとまった髪の毛が日光などに反射すると、ぎらぎらとよく反射するなあ、という印象もある。毛の個性に合わせて、白髪はもちろん、色、太さなどは似たものを選ぶことができる。
2)植毛の構造
人工毛の「毛根部」にはくるりと輪ができている。この輪の部分を皮下組織に刺して埋め込む。時間が経過し、輪の部分に皮下組織が入り込むことで、抜けにくくなる。
この輪の部分は強い力で引っ張られると結節点が外れて取れるようにできている。ニドー以外の業者では以前、この輪を結んで作っていたため、引っ張られた時に切れてしまい、結び目が皮下に残ってしまうという重大な欠点があった。
※まれに輪のついたまま抜けた毛を見つけることがあり、見つかって「これは何だ?」と問われないかと冷や汗をかくことも…
![]() |
3)植毛方法
局部麻酔を施し、看護士が頭部に1本ずつ、専用の針で植毛する。プスッ、プスッという音が(当人には)する。大体自毛の流れや、ヘアスタイルに合わせて方向を意識しながら植える。そのため、植毛後に大きくヘアスタイルを変えることはできない。つまり七三スタイルの人は植毛後、オールバックにするなどのヘアスタイルの変更はできない。
(抜ける原因となる)5〜800本の植毛にかかる時間はおよそ1時間ほど。包帯はいらないが、若干血が出るので、それを拭きとる必要がある。
※看護士がやってくれるが、ジャブジャブ洗髪できないので、ところどころ血の跡が残る場合も
4)植毛後
入院や休憩の必要もなく、植毛後はすぐに開放され普通に生活できる。頭に針をぶすぶす刺した後なので、少々痛みを感じる。念のため1日分の痛み止め(+化膿止め)をもらう。
※痛みに強いばあい、飲まずに済ませる人もあるという。
5)アフターケア
植毛後一週間は洗髪をすることができない。一週間後から専用ブラシを用いて洗髪する。シャンプーを自毛部分で泡立てた後、植毛部分に乗せ、植毛の流れに沿ってブラッシングするという方法で洗髪する。定着率を悪くしたり、毛根部の炎症をきたす恐れがあるので指でゴシゴシ洗髪するということはできない。(つまり植毛後は一生指でゴシゴシ洗髪するなどのことはできなくなる。ブラシでの洗髪はそれなりに気持ちは良いものだ)
![]() |
洗髪以外は基本的にスポーツも水泳も普通に行える。定着が悪くなるので帽子をかぶることは薦められない。
ヘルメットを着用しなければならないなど、日常的に帽子をかぶる仕事では、定着が悪く人工毛の抜け毛が増える恐れあり。
※人工毛のシャンプーが特殊なこともあり、それまでの美容院へは行きにくい。ブラシ持参でシャンプーの方法を教えれば別だが、なかなか頼みにくいだろう。ニドーはカットをしてくれるので、定期的な頭皮の状態チェックを兼ねてカットしに行くことになるだろう。
6)皮脂取り
ニドーでは美容院よろしくカットをしてくれる。これはカツラ屋さんとかと同じ。カット料金は普段の美容院よりかなり安かったと記憶している。カット時に看護士などから炎症を起こしていないかなどの頭皮チェックをしてもらえる。経験からたまに1本とか、根元が赤くなっている場合があった。それでごくごく稀に消毒などの処置をしてもらったことがある。(これ自体はニキビがつぶれた程度なので大したことではないと思われる)
植毛後数ヶ月すると、人工毛根元部分に皮脂が付着し始める。人工毛は自毛と異なり当然ながら成長しない。そのため代謝し成長(?)する周囲の皮膚に反して頭皮の奥にがんばって居座ろうとするせいか、ちょうどその根元が陥没し始める(ように見える)。りんごのヘタの部分のように根元が窪んでいくのだ。
そして、この部分に皮脂がたまる。
「髪の根元にたまる皮脂」という図を見たことがあると思うが、このくぼみに更に皮脂がたまる。皮脂取り剤(シャンプー後、すすぐ際に頭皮にかける)という薬品もくれるが、やはりたまる。そのため、カット時(要予約)に皮脂取りをする必要があるのだ。ほっとくとこの皮脂は巨大化して汚くなるらしい。
皮脂取りというのはたこ焼きをアイスピックのようなものでひっくり返すのに極めて似ている。看護士や整髪担当がこのピックで一本一本根元から皮脂をひっかけて剥いでいくというもの。ちなみに料金は時間当たりで計算し、これも植毛の量や皮脂のたまり具合など個人によって差が大きいが1時間くらいで、カットと同料金くらいかかっていたか。
そしてこの皮脂取りというのが結構痛い。私が特別痛がりだったのかもしれないが、「いて!」「いて!」という感じ。麻酔処置はなし。
![]() |
7)補毛
人工毛は永久的なものではないので、時間がたてば抜ける。どれくらいもつのか、ということが気になるが、個人差が大きくなんともいえない。経験から言えば1年で4割程度は抜けたかも。そのため定期的に植毛をする必要がある。これを補毛(ほもう)と呼んでいる。
■トップページ
■コラム ≫
■育毛剤 (シャンプー他) ≫
■植毛
●人工毛植毛
●人工毛植毛のメリット
●人工毛のリスク
●人工毛植毛体験
●自毛植毛
●自毛植毛施術の方法
●自毛植毛のメリット
●自毛植毛のリスク
●ニドークリニック
●アイランドタワークリニック
■カツラ ≫
■育毛サロン ≫
■ハゲに負けない金言集 ≫
■リンク集 ≫
■その他 ≫
■コラム ≫
■育毛剤 (シャンプー他) ≫
■植毛
●人工毛植毛
●人工毛植毛のメリット
●人工毛のリスク
●人工毛植毛体験
●自毛植毛
●自毛植毛施術の方法
●自毛植毛のメリット
●自毛植毛のリスク
●ニドークリニック
●アイランドタワークリニック
■カツラ ≫
■育毛サロン ≫
■ハゲに負けない金言集 ≫
■リンク集 ≫
■その他 ≫
|
必見!育毛ノウハウ
|


